#2 読書とアニメの楽しみ方
どうも、takestepです。
#1の自己紹介で、読書とアニメ鑑賞が趣味だと書きました。今回はそれについてもう少し掘り下げていきたいと思います。
僕が読書に目覚めたのは、中学生の頃でした。
友達に読書好きの人がいてその人に影響を受けたのがきっかけです。
その頃特に読んでいたジャンルはミステリーで、特に東野圭吾さんの作品はむさぼるように読んでいました。
読書は、本を選ぶところから始まります。僕はこの本を選ぶ時間がとても好きです。面白い作品はないかなーと書店や図書館の中を回っているとついつい時間を忘れてしまいます。
本を選ぶとき、僕はできるだけ本のレビューなどを見ないようにしています。多くの人に支持されているからといって自分にとって面白いとは限らないからです。(まぁ多くの人に支持される本は大抵は面白いですが……。)たとえ有名でなくても自分の感性に合えばそれは面白い本です。
本を読むも読まないも個人の自由なのでとやかく言うつもりはありませんが、もし読書に興味を持つ人がいたら好きな作家を見つけることで本を読むことが何倍も楽しくなると思います。一つお気に入りの本が出来ればそこからどんどん糸が伸びていって面白い本にたくさん出会えます。
本を読む目的の一つとして達成感を味わうということも挙げられると思います。中学校の頃、東野圭吾さんにはまっていたと書きました。東野圭吾ファンなら分かると思いますがこの方の作品には600ページを超えるようなものもあります。(具体的には、『白夜光』、『幻夜』、『殺人の門』など)
読んでいる際はストーリーに夢中で気づきませんが、あとから冷静になって考えてみると本当に途方もないなと思います。そういう達成感を味わえるのも読書の醍醐味です。
読書について語ってきましたが、ここからはアニメについてもお話していきたいと思います。
アニメを本格的に見始めたのは最近のことです。大学生になり自由な時間も増えたので読書以外に面白いものはないかなと思っていきついたのがアニメでした。
一口にアニメといっても色々あるのですがここでは深夜アニメについてお話ししたいと思います。記憶が曖昧ですが、大学に入って最初に見たアニメは『氷菓』だったと思います。この作品は米澤穂信さんの小説『氷菓』が原作になっていて、省エネ主義の高校生折木奉太郎が古典部という部活に入部し、同じ部活の千反田える、福部里志、伊原摩耶花とともに日常に巻き起こる謎を解明していくミステリーです。
「青春」という言葉もテーマになっていて、「青春」はキラキラして甘いだけのものではなく、ほろ苦いものでもあるということも描かれています。
この作品を初めて見た時に衝撃を受けました。
まず、なんといってもストーリーが面白い。派手な事件が起こるわけではありませんが、日常に潜む小さな謎が解けた時その裏にある大きな真相に気づいて鳥肌が立ちます。
次にめちゃめちゃ絵が綺麗。制作が京都アニメーションということで作画にかなり力が入ってます。『涼宮ハルヒの憂鬱』を見た時も思いましたが、絵の綺麗さでいえば間違いなく京都アニメーションは日本でトップクラスです。
音楽もかなり好きです。opやedは爽やかな曲が多く、まさに「青春」という感じです。また大事なシーンで流れるクラシック音楽なども臨場感があってとてもいいと感じました。
声優さんも実力派の人が多く、アニメのどの要素を取ってきても非常にレベルが高いです。ここから、どっぷりアニメにはまっていくのですがそれはまた次の機会にお話ししたいと思います。
さて、読書とアニメについて語ってきたわけですがこの二つは相互補完の関係にあると思っています。それぞれ単体で楽しむのももちろんいいです。でも二つを組み合わせればもっと楽しめます。例えば、小説で分かりにくいところはアニメを見るとするっと理解できるということもあるし、アニメでは描かれてない場面が小説では書かれているということもあります。
読書とアニメ。これからもたくさん面白い作品が出てくると思います。僕もそれらをインプットしてこのブログなどで発信していきたいです。
今日はここまで。ありがとうございました。